ゆっくり流れる 土曜日の午後
陽射しもゆっくり
床から壁へと昇る
僕たち寄り添い 身体を丸め
ごろごろしている双子の子犬みたい
こんな日が続くといいな
ずっとずっと続けば
もう他に何にも要らない
バカなぼくはそう思う
きみが隣で 寝息を立てる
ぼくは隣で 寝顔を見てる
ひくひく動く 小さな鼻を
思わずぼくは
舐めてしまいたいって思うんだ
どうすればいい どう伝えりゃいい
こんなに溢れる気持ち
｢愛してる｣なんかじゃ足りない
だけど だけど伝えたい
そんな時は 愛の言葉
僕が作った 愛の言葉
周りの誰にも 秘密の言葉
それは ふたりの合言葉
あなたの言葉を
隣で聞いていたいのよ
目を閉じて
いつまでも側にいて
抱きしめて
手をつないで
エヴリ･デイ エヴリ･ナイト
愛の言葉
ぼくらのポケットに 愛の言葉
何があっても どんなときでも
きっと忘れやしないよ
最上級の 愛の言葉
ぼくらで紡ぐ 愛の言葉
世界の誰にも 秘密の言葉
そうさ ふたりの合言葉
