通りに咲いた 花のように
ここでずっと ふたりぼっち
触れていたいと こんな想いを
叶えられたら 明日は変わるかも
ただ 悲しくなってしまうんだ
ぼくが見てる世界の果ては
何もかも擦れ違って
少しだけ傷ついて
低く飛んだ 飛行船を
見上げるような ぼくらの風景
強く在ろうと この手を伸ばす度に
弱い自分のこと
隠しきれなくなるよ
また 寂しくなってしまうんだ
ぼくが過ごす世界の果ては
ひとりじゃ生きられなくて
でも独りになりたくて
ただ 悲しくなってしまうんだ
きみが見てる世界の果てで
すぐそばに居れるだろうか
うまく愛せてるかな 応えて
深く長い闇のなかで
ぼくの存在が薄れて行くよ
まだ まだ ここに在るよ
まだ まだ 愛は
また 泣きたくなってしまうんだ
きみと過ごす世界の果ては
何もかも擦れ違って
余りにももろすぎて
ただ 悲しくなってしまうんだ
今を生きる世界の果てで
小さな花が咲いた
生きたいと心から 思えた
悲しくなってしまうんだ
