だめになることどこかでわかってた
約束をほどくたびに
ふたりは遠くなるだけ
一度壊してみなきゃ
幸せがわからない
心なんてなくなればいいのに
泣かないで今夜は
どこかへ出かけようか
あたたかいぬくもりも嘘になるなら
さよならは言わずに
夜明けを迎えようか
好きだったなにもかも
忘れてゆくしかないから
喧嘩した夜も最後はそばにいた
ただ傷ついただけでなにも
おとなにもなれないまま
想い出に引きずられ
握りしめたてのひら
いまはそれも優しさにならない
泣かないで今夜は星空見ていようか
つらくても過ぎてゆく時を信じて
いつまでも続くと思ったあの夏は
さみしさの言い訳に
このまま持ってゆくから
泣かないで今夜は
どこかへ出かけようか
あたたかいぬくもりも嘘になるなら
さよなら言わずに
夜明けを迎えようか
好きだったなにもかも
忘れてゆくしかないから