躊躇(ためら)いは いつも突然で
呼吸もさせないのがルール
右を見れば 笑えない僕がいる
矛盾した言葉の中に
明確な感情を込めて
左を見ても 笑えない僕がいる
もう見えない 僕の指が
何を掴もうとしているのかも
今は見えない
失いそうな心のバランスも
首筋に少し残る君が
柔らかな毒を 注ぎ込んでいくよ
口唇はすでに乱れ
快楽に溺れている
甘い目眩は 終わらない
すべてを 忘れさせて
どんな哲学者も どんな精神科医も
僕のこの現状を計れはしない
敏感な感度で 精密な回路さ
常識で僕を止めれるかい?
首筋に少し残る君が
柔らかな毒を 注ぎ込んでいくよ
口唇はすでに乱れ
快楽に溺れている
甘い目眩は 終わらない
すべてを 忘れさせて
もう見えない 僕の指が
何を掴もうとしているのかも
今は見えない
失いそうな心のバランスも
首筋に少し残る君が
柔らかな毒を 注ぎ込んでいくよ
口唇はすでに乱れ
快楽に溺れている
冷たい爪は深く沈む…
僕を見失いそう
口唇はすでに乱れ
快楽に溺れている
甘い目眩は終わらない
すべてを忘れさせて