浅い夢 僕はガラクタばかり
広がる海に
膝まで浸かって突っ立ていた
遥か向こうに浮かぶ客船は
既に僕を記憶からも
消す程離れていった
追いかけるでもなく
後ずさりもせず
空と海とに挟まれる点を
君に重ね 見ていた
どこにいたって分かり合ってる
終わりはないって信じていたい
昨日より明日が輝けるように
そのちっぽけな迷いを
投げ捨てて
バラバラにただ崩れ行き
この手を溢れるパズル
足下の水面に飛び込む
フラッシュバックシーン
マイナスな気温の中に
混じり合うノイズ
君も同じ痛みを
隠すのかなどこかで
こうして目を閉じて
耳を澄ませば
ここは決して暗闇ではない
同じ空の下で
ずっと果たせずにいた想いが
どんな未来を作っていく
霧が晴れるように
僕は気づいていく
そう君の大事さに
繋がっている
どこにいたって分かり合ってる
そんな未来が待っていて
昨日より明日が輝けるように
色あせていたゾーンに光が射す