青白く君を月が映していた
いつまで待っても動きはしなかった
やがて眠気におそわれる
どれだけの痛みを
君に感じさせたろう
許しを乞うには罪が重すぎて
帰る場所さえ無い
僕はどこへ向かえばいい?
瞳閉じたままでいいから
そのまま離れずにいて欲しい
見失った二人だけの聖地を
また創り出してみせるから
夢中でここまで来てしまったけれど
捨て去っていくことが
あまりに多すぎて
眠る場所さえ無い
僕はどこへ向かえばいい?
横たわったままでいいから
そのまま離れずにいて欲しい
見失った二人だけの聖地を
何度でも築きあげるから