離れてく彼に 彼女は怯えていたの
おちていく頬と
小さくなってく背中
来る日もいつの日も
ただ月を眺めていた
星になる日まで
月を越えるその日まで
彼女は老いる事無く
永遠に綺麗なまま
誰が誰を傷付け 誰かが泣いて
でも立ち尽くすしか出来ない私は
どんな歌も言葉も 独り善がりで
彼女独り消えたって
今日もsunrise
ざわめく街はやがて
悲しんだり噂したり
星になってからも
彼女は孤独だったの
彼女は老いる事無く
永遠に綺麗なまま
誰が誰を卑しめ 誰かが流す
血を見て涙を見て笑い堪えて
いつか誰も彼女に詫びるのでしょう
アルファルトに生きていた花の様な
無駄にしない二度としない
繰り返しても
でも立ち尽くすしかできない誰もが
誰が誰を傷付け 誰かが泣いて
彼女くらい消えたって
今日もsunrise