降り頻る雨音がひっそりと
耳を打つの
走りゆく車の度にあなたと願うの
どんな人の誘いにでも
乗れるほど一人きり
いつまでたっても慣れないわ
もし“SAYONARA”告げたなら
あなた変わるかしら?
過ぎ去った夢ねだるから
そっとドア開けて
“二人なら”
そう周りがひやかすときもあった
誰よりもその言葉に
酔いしれた私なのに
長い髪をほどいた時
季節も変えてゆける
取れない電話が鳴ってても
もし“SAYONARA”告げてても
何も変わらないね
逃げるつもりもないけど
夢見たいから
「美しい想い出」と
人は皆言うけれど
私の時はまだ追いつかない
もし“SAYONARA”告げたなら
あなた変わるかしら?
過ぎ去った夢ねだっても
届かないから
もし“SAYONARA”告げてても
何も変わらないね
逃げるつもりもないけど
夢見たいから