…追いつけない…
フルスピードの歯車は
もう限界だわ…
いつもの電車で 見慣れてる景色は
小さなあたしを
どこまでも 深く海の底に沈める
右手の力は どんどん弱くなる
…追いつけない…
フルスピードの歯車は
もう限界だわ…
とり残されてゆく 冷たい街だけど
おそくはないわ 思い出さなきゃ
この手が暖かいうちに
たどりつけない
走りだせない
今すぐやらなきゃ
信じていても
はかないけれど
あきらめないで
素直になれば
みつかるから
夢に近づくように
信じていても
はかないけれど
あきらめないで