その街までは
歩いて行くことにして眠る
すべて忘れたふり
夜空に光る
星のまたたきいくつ数えて
僕は眠れるの
痛みをさけた青空
西陽がさした
普通の午後にいつもと同じ
キミが顔ふせた
僕はといえば
そのさまをじっとみつめている
変わらないとしても
雨でゆがんだこの道
さまよいつづけるとしても
眠る場所さえなくても
ここが世界のはてで
僕が一人であっても
その街までは
歩いて行くことにして眠る
すべて忘れたふり
ふとした時に
顔をあげて虹がまぶしくて
記憶をなくした
飛べない鳥が進んだ
道を歩くとしても
何もみつからなくても
ここが世界のはてで
僕が一人であっても
さまよいつづけるとしても
眠る場所さえなくても
ここが世界のはてで
僕が一人であっても
Sleepless Town...