遅い電車の ドアにもたれて
逃げる街の灯り 見つめてた
がんばりすぎよ 仕事仲間の
心配顔 平気と笑って
毎日降りる駅を出て
ヒールの音がついてくる
ただなんでもない あの曲がり角で
急に 涙がこぼれた
Single Girl
わたし 淋しかったんだ
自分でも気づかなかった
Single Girl
わたし 泣きたかったんだ
正直に あなたの胸で
逢わないでいたら終わるって
信じてもないくせに
あんなにいつも 近くにいても
あなたのこと なんにも知らない
そんな気がして 付き合ってから
通り過ぎた季節を数えた
片づいていく友達は
あとはタイミングだけよと
そんな冷やかしに
苦笑いしてたけど 心が沈んだ
Single Girl
わたし 淋しかったんだ
答えさえ見えない恋が
Single Girl
だから ムキになったんだ
ちっぽけなすれ違いにも
流れていく時間の速さが
本当は 恐かった
なんにも聞かずに
わたしを抱きしめて
両腕で包んで 黙って抱きしめて
この次 ねぇ 逢えたとき
Single Girl
わたし 淋しかったんだ
自分でも気づかなかった
Single Girl
わたし 泣きたかったんだ
正直に あなたの胸で
もういちど 自分の気持ちを
確かめて 電話しよう